voice

2020AW special voice vol.06

いよいよフェアも終盤。
本日は今季のトニーセイムを象徴する2つのシリーズをご紹介します。

株式会社キクチメガネ 商品部MD 柳生 源喜

2004年入社、2010年から商品部に配属され、ブランド/OEM/SGと担当の仕事をこれまでに一通り経験し、今年で11年目を迎える。仕事と家事、育児に追われる今年不惑?の40歳

tonysame:japan 細井 礼

2013年、当時トニーセイム直営店のスタッフだった頃、会長から急に卸の営業への異動を命じられる。そしてキクチメガネさまの担当になり、右も左もわからず、沢山ご迷惑をおかけしながらキクチの皆さまに育てていただき現在に至る(未だ日々勉強させていただいております…)

いよいよフェア最後の週末です。

最後まで盛り上がっていきたいですね!
今回は新作の中で、まだスペシャルボイスにてご紹介していなかった2つのシリーズについてお話していきたいと思います。

ある意味、今季のトニーセイムを象徴するシリーズですよね。

おっしゃる通りです。
T-cutの新型とDIP(Designers Invitation Project)の第二弾です。 どちらもこれからのトニーセイムを表現できていると思います。
まずはT-cutからご紹介していきましょう。

6万円という価格は通常のトニーセイムのラインナップからは開きがあるので、取り扱う店舗は限定していますが、少しづつ販売も出ているようです。

そうですか!
こちらのシリーズに関しては、トニーセイムのラインナップの中でもハイエンドのシリーズとして企画しました。

見るからに手が込んでますもんね笑
どこから説明しますか?

やはり一番の特徴はフロントですね。
ダブルリムのフローティングデザインです。

カーブ感が良いですね。
立体感がありますが、かけて見ると意外とすっきりしています。

奥行きは最大で2.8mmのアウターリムですが、正面から見たラインは1.1mmとかなり細めの設定にしています。

1.1mmはかなり細いですね。数値だけ聞くとフロントの強度というか安定性が気になりますが、触った感じはかなりがっしりしていますね。

はい。そこがまさにポイントなんですが、3mmのチタンの板をプレスして、その後に切削することで形を作っているんです。プレスすることでチタンの剛性が高まっています。

なんとプレスと切削なんですね。
それはなかなか大変そうです。

はい。チタンの板を抜いていますので、左右それぞれのアウターリムは継ぎ目のない「輪」になっています。

なるほど。見た目も美しいですし、破損の可能性も減る造りですね。

そしてその2つの「輪」をダブルブリッジで支えています。

上面からの見た目はなかなかインパクトがありますが、これはちょっとやそっとでは壊れないでしょうね。

そうですね。
どのようなアプローチでデザインするのが、最も美しく、強固にできるのかを考え抜いて創りました。

しかも、今回はオプションでインナーリムも付いてくるんですよね?

はい。
6万円という価格の買い物体験になにかこれまでにないポイントを作りたいと思い、企画しました。

お客さまには購入時にインナーリムの有無を選んでいただきます。レンズは使い回せませんが、別途レンズをご購入いただければ、どちらもお使いいただくこともできます。

提案の方法としては新たな切り口で良いですね。
最初は無しで使って、このデザインに慣れてきたら有りにして、もう一度新鮮な気持ちでお使いいただけそうです。

まだまだ語りたい部分はあるのですが、本日はここまでにしましょう!笑
続きはトニーセイムのオフィシャルVoiceで近日中にお伝えします。

了解です。
それではもう一つの「Designers Invitation Project」に行きましょう。

今季はベルギーのtheoと協業しました。

最初聞いた時はすごく驚きました。

そう言っていただける方が多いです笑

tonysame:voice
[tonysame: loves theo]
https://www.tonysame.jp/voice_a/10908267-2/

こちらはすでにtonysameさんのvoiceでも語られていましたね。theoのデザインに、トニーセイム のNewWaveを組み込み、さらにはフロントを一枚の板から削り出す。。。ですよね?

はい。その通りです!

色々やってますねー細井さん笑

交渉するところまでは、ブランド10周年ということもあり、頑張りました笑
あとはデザインチームと工場が頑張ってくれました。

これからのトニーセイムにも期待しています!
納期だけ遅れないようにしてください!

これからも全力で頑張ります!納期も遅れないように、徹底して行きます!

よろしくお願いいたします!