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tonysame: キクチメガネ スペシャルトークセッション Part.2

それではPart.2です。可知店長よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします!

今回初めて知ったんですが、キーボード作成がご趣味・・・?

あ、ええ笑
自分でパーツを組んで自作してます。細井さんのPCだと、キーボードの配列が斜めになってますよね。私のは真っすぐにしていて、こっちの方が打ちやすいんですよ。

そ、そうなんですか・・・中々マニアックな世界っぽいですね。。

はい。。妻には白い目で見られています笑

そんなことより細井さん。中島店長の後なんて恐れ多いですよ!

いえいえ!そんなことありません。
お噂によるとここ最近はすごくトニーセイムの販売数を伸ばしていただいているそうで!
ありがとうございます。

いえいえ、もっとたくさん販売しているお店があるので、恐縮なんですが。。
ただレイクタウン店赴任時は正直全くと言っていいほど力を入れていないブランドでした。
陳列枚数も少なく販売実績がほとんどなくて。
館内競合が非常に多い館内で、十分に武器となるブランドをそのままにしておくのはもったいないということで
柳生課長に補充依頼し、積極的な提案ブランドとして取り入れました

ありがとうございます。館内競合ってどれくらいの店舗があるんですか??

レイクタウン内に10店舗あります。

そんなにあるんですか!?

はい!!
ですので、他にはないブランドをしっかり打ち出していく必要があります。

なるほど!そこで可知さんが「トニーセイムを武器にする。」とご判断くださった訳ですね。

はい。しかしなかなか店舗メンバーからの理解が得られない時期が続きました。。。
少しずつ提案方法、フレームの持つ魅力を理解してくると徐々に出庫が安定してきました。

具体的にはどういったことをされたんですか?

はい。フェア前から昼礼の時間にフレームを1本指定して店舗のメンバーにどうやってお客さまに提案するか、フレームの特徴や利用シーン、どういった方へ特におすすめかといったことをみんなの前で発表してもらうようなことを行いました。

毎回フレーム、メンバーを変えて行うことにより徐々にお勧めの仕方、フレームの魅力を理解してもらえるようになりました。結果今期は昨年比で出庫が大幅に伸びる結果となりました。

それは中島店長当時のアピタ富士吉原店に近いものがありますね…笑

毎回フレーム、メンバーを変えて行うことにより徐々にお勧めの仕方、フレームの魅力を理解してもらえるようになりました。結果今期は昨年比で出庫が大幅に伸びる結果となりました。

本当にありがたいです。
そもそもの話ですが、可知さんはわざわざお休みの日を使って展示会にお越しいただくこともあったり、何がそこまでしていただける原動力なんでしょうか?

眼鏡フレームとしてただ形作っただけではない、一つひとつのフレーム、カラーに「思い」が込められているブランドなのがトニーセイムを「推し」ている理由ですね。メーカーのプロダクトへの込めた熱意をエンドユーザーであるお客様にも届けたい、一緒に共有、共感したいという気持ちで、いつもお勧めしています。

身に余るお言葉ですね。
各シリーズを企画する際には、どういったお客さまに届けたいか。ということを考え、トニーセイムらしい形で表現することを常に考えております。

ただ私たちが直接お客さまにお伝えできるわけではないので、可知さんのように私たちに共感してくださるキクチメガネの皆さまには本当に感謝です。

今期当店の出庫の約6割がV-cutで、よく売れています。当店はNew Waveよりも断然V-Cutですね。売れている理由は掛けやすさ、カラー、価格などいろいろとあるとは思います。カジュアル過ぎない、クラシック過ぎない感じが人気の理由だと感じます。

やはりV-cutのリムデザインは、可知さんのおっしゃる「過ぎない」バランスを創るには最適です。クラシックな玉型で作っても、どこかシャープさが残り、上品な印象になります。

今回の新型のTS-136もそのバランス感が絶妙でした。
ぱっと見るとかわいらしいんだけれど、どこかシャープな印象で引き締まっていますよね。

おっしゃる通り、リムのシャープさと玉型の丸さのバランスにこだわりました。
おかけになる方の個性によって、どちらかの印象が引き立ちます。

トニーセイムのカラーについてはどうですか?

今期だとTS-113-556のパープル・ピンク・ベージュが特に印象に残っています。ガラス什器内に明るく照らす様に陳列をするとフレームの色合いが非常にキレイで、メンバーからこれは売れる!という声も上がりました。そうやってメンバーがポジティブな印象を持てば自然と自ら提案することが多くなり、先に挙げたように出庫も徐々に増加してきました。

ありがとうございます。
あのカラーは実は私がセレクトしました笑
やっぱりああいったカラーが求めれられているんですね。

そうですね、特に手に取りやすい2万円台であれば、あれくらいのカラーにチャレンジしてくださるお客さまも一定数いらっしゃいます。

それではプレミアムコレクションについてはどうですか?

実は自分の中では最もお勧めしたいのがLigament Acetate(ラウンドカット)だったりします。
正直あまり販売実績は奮っていないのですが、自分の中ではセルフレームとしてのクオリティーは過去最高のものと感じています。触ってわかる品質。正直この一言に尽きると考えます。甲丸感というか触っていて気持ちいいフレームです。切削や磨きがキレイだからこその手触りですよね。

はい。TS-10758/10759/10760。
このラウンドカットを施したフレームには私たちもとても思い入れがあります。
試行錯誤を何度も何度も繰り返し、最終的にはプラスチックを削る「刃物」を特注することで実現しました。

他のフレーム、特に他社のフレームと触り心地を比べてもらうとわかりやすいと思います。お客様もこの品質に共感して頂き購入いただいた方も何人もいらっしゃいます。それくらい品質の高いセルフレームかと思います。

そう。見た目やかけ心地だけではなく、「触感」にも訴えかけるフレームデザインです。

掛けてわかる、触ってわかる、さらに拘りを知れば気持ちも高まる。
と、本当に良いラインだと思います。逆に言うと、置いてあるだけではなく、提案しないと伝わらないデザインとも言えます。

そうですね。ぜひお客さまにフレームを「触って、撫でて」確かめて頂いてください!

最後に可知さんからも、今後のトニーセイムへのリクエストがあればお聞かせください。

以前あった『Designers Invitation Project』はまさかあのブランドと……という気持ちでものすごくテンションが上がりました。そして次の『Theo』とのコラボは驚きでいっぱいでした。『MORITA MANABU』コラボと業界内だけではなく、アーティストとのコラボなど多方面とのコラボをぜひまた期待しています!
もちろんそれだけではなく、
個人的には奇抜なフレーム、奇抜なカラーが好きなので、ぜひ「フレームはビックリするカラー、形なのになのに不思議と似合う」ようなメガネも作ってもらいたいですね。

そうですね!トニーセイムのコンセプトである「コネクト」を体現するコラボ企画、また企画していきます。そしてカラーについても、皆さまのようなトニーセイムマニアの社員の方々がグッとくるものを準備していきますので、楽しみにしてください。

この度はご協力ありがとうございました!

ありがとうございました!