細井さん。

良い眼鏡って何でしょうか？

そうしたら、ネットで「良い眼鏡　ブランド」で検索したら、いくつかのブランドと共に出てきたから…っていうお話があったんですよ

日々「良い眼鏡って何だろう」と考えながらやってますけど、実はトニーセイムの人間のなかでも色々考え方があるじゃないですか。

そういった要素を整理しながらこちらをご覧になっているお客様にも共感いただきたいなと思って。

いきなりディテールになっちゃうんですけど、やっぱりトニーセイムの眼鏡には欠かせない「機能性パーツについて」で行きたいと思います。

ずらっと並びました。

自分は小さいころから眼鏡をかけてきたので、かけていてストレスが無く、使いやすい眼鏡であるということが「良い眼鏡」の一番の条件になってきます。

そしてその後メガネ業界で働くことになり、実際にお客様に眼鏡を販売するにおいては、「型崩れしずらい(変形しずらい) 」ということが大切になってきました。

トニーセイムではその２点を機能性パーツで実現しようと考えて、、色々と工夫しています。
その一つの代表的なものがリガメントですよね。

そうですね。フロントのデザインに合わせて、調整を施しています。トニーセイムとしては「機能性パーツを極力目立たないように」ということも意識しているのがわかるデザインになっていると思います。

アセテートライトはフロントが非常に繊細な造りですので、なるべく負荷をかけないために、リガメントの中では柔らかい設定にする必要があります。
加えて、テンプル側面が細いデザインです。

デザイン上、上下幅が細くなるリガメントに、必要な柔軟性を持たせるために、まず「長さ」を長くしました。

はい。その上で強度を確保するために少し「厚く」しています。

リガメントを複数組み込むことによって、様々なかけ味を実現しています。
上のトリプルリガメントは、リガメントを3か所組み込み、重厚なフロントデザインに負けないしっかりとしたかけ味を。
下のダブルは2箇所。より軽く、ねじれにも強い機能性をプラスしています。

それでしたらこちらのS-lightシリーズのハイブリッドリガメントがよろしいかと。

はい。初めて言いました笑
丁番を境に
フロント側はNewwaveパーツ。
テンプル側にリガメントを組み込んだダブルアクションになっています。

店頭でも「これは軽い」と驚いていただくことも多いです。

…なんかいい感じに最後まとめましたね。