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New collection “T-cut”

tonysame: japan 細井 礼

トニーセイムジャパン代表取締役社長。
視力は良いものの、地元の眼鏡店で出会ったメガネに惚れて購入したことがきっかけでこの世界へ。高校卒業後はアジアを中心とした世界を旅する。39歳3児の父。ビザールプランツ(珍奇植物)にはまり、海外から個人輸入したりしている。

tonysame: japan 塚本 野乃花

入社3年目。日々の業務は主にPOPや什器のデザイン・撮影。メガネのデザインにも取り組む。
趣味はLEGOとネイル 褒められて伸びるタイプ
年末は友達とレゴをしながら過ごす予定だったが、インフルエンザによって泣く泣く断念…

さて、今回の新型紹介はTS-10925。
プレミアムコレクションT-cutからの1型です。

TS-10925

TS-10909,TS-10910Rと同じT-cutシリーズのアウターリムタイプで、久しぶりのニューシェイプですね。

『次に繋がるもの創り』 T-cut New model – tonysame

初めての紹介は2020年!!なんと3年も経ってたね。
驚きです。
間で追加発注や、限定モデルなどを挟みながら、今回の新型です。

2022年発表の限定モデル。×MORITA MANABU Collection

独創的なデザインが根強い人気です。
当初は、こういった立体感とインパクトの強いデザインなので、
男性のユーザー向けに企画しました。

当初はと言いますと?

実際にファーストコレクションを発表して、お店での評判をお伺いすると、
男性の方からはもちろんなんだけど、想像以上に女性の方に評判が良いということが分かったんだよね。

そうなんですか!それは意外ですね。。。

お話を聞くと、最近は、女性がかけれてデザインに主張のあるものというと、太目の黒縁か、インポートの華やかな感じのものが中心になるんだよね。

TS-10910Rはそのどちらとも違い、女性の方が掛けるとクールでマニッシュな印象になりますよね。
ハンサムなコーディネートのトレンドも継続してますし、そのあたりのニーズにハマったんですね。

そう。ただ、元々男性ユーザーを意識していたので、サイズはやや大きめでした。
なので、新型は少しサイズダウンすることで、男性はもちろん、より女性の方が選びやすいサイズ感になったと思います。

レギュラーサイズって感じですね。

ビジュアルでは男性モデルがかけているけどね。モデルさんだから顔は小さいんだけど、ちょうど良いバランス。

このコーディネートは私もお気に入りです笑

インパクトのあるメガネに負けない表情!笑

構造を簡単に説明すると、リムが2種類(アウターリム/インナーリム)、それを2本のブリッジ(左右のリムを固定するパーツ)で支えています。

フロントの基本構造だけで6つのパーツで構成されています。

パーツが増えれば増えるほど、固定する難易度は高まるし、求められる精度もシビアになるからね。

鯖江のごく限られた工場でしか形にはできないよ。

お願いしている工場さんには、いつも苦労して創って頂いてますもんね。。。
し、か、も、取り外しのできるプラスチックリムまで付属します。

TS-10925-009 (プラスチックリム有)

TS-10925-009 (プラスチックリム無)

今回のサイズ感だと、外した状態のデザインもおすすめですね。

立体感をさりげなく楽しんで頂ける感じになるよね。
私もおすすめです。

機能性パーツ はシリーズ名にもなっている”T-cut”です。

ワイヤーカットテクノロジーと言って、極細の電熱線に電気を通してスリットを刻んでいます。
通常の切削加工と比べると非常に繊細な細工が可能です。

現場の方々からは、「破損やトラブルが少ない。」という点でもご評価いただいてますよね。

そうだね。この部分のパーツは眼鏡店の皆さまがフィッティングを行う際に、曲げたり、広げたりして調整するんだけど、見た目よりもかなり丈夫です。

かけ外しの負荷も効果的に分散するので、型崩れも少ないですし。

見た目のデザインだけではなく、眼鏡店の皆さまの技術を活かしていただける点や、
長く安心してお使いいただける点も、プレミアムたる所以だね。

ずっと大切にしていきたいシリーズですね。

もちろんです。