
2024AW New Collection” New Wave”
2025.01.30

tonysame:japan 中村
ショールームおよび営業などもろもろ担当
一年経つのが早すぎる問題と肩が痛すぎる問題を抱えています
最近は営業先で健康の話をしがち。。。

tonysame:japan 塚本
入社4年目。日々の業務は主に企画やメガネのデザイン。
趣味はLEGOとネイル
最近はいい香りの入浴剤を見つけることがマイブーム
さて、今回僕たちが担当するのはニューウェーブシリーズの2型です。
TS-137とTS-138
どちらもとてもシンプルながら、こだわりのしっかり詰まったコレクションになってます!


展示会での反応もとても良かったですよね。
今こういうシンプルな『メガネ』っていう感じのフレームは少ないから…
『デイリーウェア』をテーマに掲げるニューウェーブシリーズならではって感じだよね。
肩肘張らずに普段使いできるデザインが、お客様に購入いただく際の決め手になってる気がします!
まずは『New Waveシリーズ』について軽くおさらいしようか?
そうですね。
『New Waveシリーズ』といえば

当然シリーズ名にもなっている『New Wave』ヒンジ!
かけ外しの際に力がかかる部分に波型の加工を施すことで、バネ性を持たせて力を吸収しています。
調整の際にはこの部分から幅や角度を変えることができる、マルチな役割を持ったパーツでもあります。
ちなみに、真横から見ると波型の部分は見えず、縦線が2本入って見えるだけのシンプルな見た目です。
ということで新型TS-137について、まずはじっくり見ていきましょう!

レンズの形はとてもシンプル。
四角っぽいけど角がなくて、柔らかい印象ですね。
そう。
リムには正面視0.7mmのものを使用してるからかなりスッキリした感じだよね!
リムに合わせてブリッジも細身ものを採用しました。
私としてはテンプル内側に入れたカラーのラインがとても気に入ってます!

メガネを外して置いた時に見える程度のさりげないカラーだけど、あるとないとでは結構印象違うんだよね。
他がシンプルだからこそ活きるデザインなんですね!
そしてもう一つの新型TS-138

ナイロール* は久しぶりだね。
ナイロール* = レンズをナイロンなどの糸(テグス)で支えるタイプのメガネフレーム
この手のメンズライクなものとなると特に間が空きますね。
少し前に比べると、この手のクラシックっぽくないデザインて増えてきてるよね?
ちょっとずつかもしれないけどニーズの高まりを感じる。
SNSなんかでもいろんな人がかけてる感じがします。
レンズシェイプが横長(53mm)だから縦が狭く見えるけど、上下の高さもしっかり確保してるんだよね。

ボストンやウエリントンがしっくりこないって人からは、
「待ちに待ってました!」という声が聞こえてきそうです笑
先に紹介したTS-137とは違って、こちらはちょっと太めのリム(正面視1.1mm)を使用してます
縁がない部分の強度を補えるよう、剛性を考えてチョイスした素材ですね。
カラーリングも特徴的ですよね。
3色中2色がトニーセイム得意のバイカラー
Col.002は正面がマットブラック、その他がグロスブラックのこだわりバイカラーです!

エンドチップも綺麗な生地使ってます!

髪型とかによっては見えなくなっちゃうんだけどね笑
TS-137のテンプル内側同様
使ってくださる方に刺されば良いなと思ってます!