tonysame: upcycle project × MORITA MANABU

work

アーティストMORITA MANABUをパートナーに迎えたtonysame: upcycle project
第2回目の企画で完成したのは、役目を終えたメガネフレームや廃材が、有機的に絡み合い、力強い生命力を感じさせるスタンドミラー。

モノトーンの塗料で塗り固められた廃材が絡みつく作品に映るのは、明るくカラフルな世界であり、「役目を終え、価値を失ったもの」、それらが「今を生きるものの色彩を浮かび上がらせる。」というメッセージを表現しているかのよう。

10月に開催された「国際メガネ展 IOFT2022」にて特別展示を行い、大きな注目を浴びました。

※こちらの作品は現在tonysame: japan office/showroomに展示しております。
※皆様から集まったフレーム/廃材の一部は弊社にて保管し、次のプロジェクト等に役立てて参ります。

MORITA MANABU   @wood_dw

MORITA MANABUからのメッセージ

「価値がなくなったものに改めて価値を作る」という当プロジェクトテーマから得た「破壊こそ再生」というコンセプト。今世の中に溢れている「物」達は、計り知れない数々の「物」の歴史から出来ています。その恩恵は、つぎの未知なる「新しい」のためにあり、アートも数々の歴史の「発見」から進化してきたものです。
今の自分達は決して1人ではなく、沢山の「歴史」「物」「人」から成り立っているという「感謝」をこめて形にしました。

tonysame japanからのメッセージ

昨年立ち上げたupcycle projectは非常に多くの反響をいただきました。
年々高まるサスティナビリティへの関心と共に、こういった取り組みへの理解が進み、各企業がそれぞれの“らしさ“を組み入れたアクションを進めています。
トニーセイムジャパンは今後も、アートと廃材を組み合わせたupcycle projectと共に、環境負荷の少ない素材や、工場の方々の健康被害を防ぐための素材の選定などに積極的に取り組んで参ります。